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小野寺MARIKOのウォーキングダイアリー 小野寺MARIKOが思い、考えるウォーキングや日々のウォッチング、デュークズ
ウォークのイベント情報などを随時掲載していたページです。

2006年
 VOL.6 2月5日 「私たちは修行中!」

毎月インストラクターのためのレッスンが週末2日間かけて行われます。
2006年の初レッスンは、14、15日。
 
全国のインストラクターがみな集まって、先生のレッスンを受けてスキルアップを行います。これは年頭だからではなく、毎月行われていること。
デュークズウォークではいくつか資格があって、人に教えるためには試験を受けて資格を取らなければならないのです。普通だと資格を取ったらそれで卒業!となるのですが、デュークズウォークは違います。それからもずっとインストラクター研修で技を磨き、知識を増やしていくことが必要になってきます。だって人のからだとこころの「美しさ」や「健康」を扱う私たちの仕事に、卒業なんてないですからね。
 
毎月のレッスンの中では新しいこともたくさん学びますが、ひたすら同じ事を繰り返していくレッスンもあります。この繰り返しがとっても大切。だって歩くことって「左右の足が交互に出て、それに伴って上半身から腕の動きが連動して起こる」その繰り返しですものね。単調なことの中に意味を見つけられたらその繰り返しの同じ動作は、違うものを生み出すんだと思っています。
 
以前ものの本で読んだのですが、かの料理の鉄人道場さんの話で「包丁を研ぐ、この単調な行為を嫌がる人もいたけれど、自分は一度もつまらないと思ったことがなかった。1つ1つの行為の中でいろんなことを試していたから毎回がおもしろかった。そしてその繰り返しの結果今があった」そんなようなことが書いてありました。
 
やっぱり、鉄人や達人はいろんなことを繰り返しながら積み重ねていくんだな〜って感じました。
 
そう、だから私はデュークズウォークは「歩くことを教える先生」を養成する場ではなく「歩きの達人を生み出す場」だと思うんですよね。となると、私たちは修行中!ってことになります。
 
 別に滝に打たれたり、お経を読んだり、座禅を組んだりはしませんけれども、ただひたすら歩いたり、声を出して指導の練習をしたり、自分の骨に集中したりするのはまさに修行!結構こういうの好きなんですよね〜私。何せ体育会出身ですから。
 
毎月こんな風に全国からインストラクターが集まってスキルアップをして、また各地のお教室でデュークズウォークを伝えるということをやっていますから、どのクラスもとてもレベルが高いし、楽しいし、新情報満載!になるのです。その全国のクラスのことが今回デューク先生のHPに一覧になりました。一番いいのはデューク先生に教えてもらえることですが、どうしてもキャンセル待ちが待ちきれない方や時間や場所の都合などで、デューク先生のレッスンに通えない方などは、この一覧を見ていただきお越しくださいね。
 
大丈夫!どのクラスでもあの有名な「トルソーウォーク」は必ずやってますから!
一緒にシュン!シュン!してきれいになりましょ〜 

  VOL.7 2月14日 「その一瞬のために・・・」

2月某日、先生ととある撮影現場に行きました。その日は写真というよりは動画でデュークズエクササイズを紹介するもの。いろんな目的に合わせて様々なエクササイズを紹介していくというのが今回の流れ。
まず現場に先生が到着すると、撮影クルーみなさんに緊張が走ります。普段お茶の間(もうお茶の間って言葉はあまり使わないかしら?)に登場するデューク先生はにこやかで、面白いことをたくさん話す人というイメージだと思いますが、仕事に関してはものすごく厳しい方です。その雰囲気が伝わるので現場はピリリとした感じ。
 
でも控え室に入って私服からレッスンウェアに着替えると、ここからはぐっと空気が変わります。そうみなさん気づいているかどうかわかりませんが、おしゃれに気を使うデューク先生はレッスンウェアに着替えるときに、アクセサリーから時計、帽子にめがねまでもみんな取り替えているんですよ。今度注目してみてくださいね。
 
そして、撮影!ここからはとにかく楽しい現場になります。撮影に慣れているデューク先生ですから動画であってもほとんどテイク1のみで終了!さっすが!そして撮影の合間に面白い話&ギャグ?の連発!(疲労がたまってくるとかなりなギャグになってきます。それをうまく切り返せるかが、弟子の修行!)



撮影現場というのは、普段のレッスンとはまたぜんぜん違う力が必要になってきます。今回のように動画の場合は動きながらのものなので、通常のレッスンに近いものがあるのですが、雑誌などの撮影だと動きを止めなければなりません。みなさんご存知のトルソーウォーク(デュークズウォークで一番有名なあの両手をクロスして上に上げるウォーキング)はポーズが取りやすいのですが、今回の「栄養と料理」3月号にある「足上げウォーク」などの場合は本当に難しい。
今回の撮影はカメラマンさんに「いきますよ〜せ〜の〜 ほっ!」とか言いながら一瞬の動きを撮っていただきました。いつもよりテイクの数が多いのはいうまでもありません。それだけ私のトレーニングになりました。
でも、こうやって形に残っていくと自分でも大変勉強になります。通常私たちの仕事はレッスンで行っている中では、動きも私の声も一瞬一瞬で消えていきます。こうやって撮影でも行わない限り記録には残りません。でもだからこそ「記憶に残るレッスン」をしたいと思うのです。
「楽しかった」「気持ちよかった」
 
こう思ってもらえたら何よりです。その一瞬のために毎日たくさんの時間をかけて、私を含めデュークズウォークのインストラクターは自分磨きをしています。ただいま私も身体改造中!どこを改造しているかはレッスンを見に来ていただければわか

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